地域科学技術実証拠点開所式を開催しました

 平成30年4月に開設した地域科学技術実証拠点の開所式を、7月5日(木)に本学15号館にて開催しました。
 開所式には、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課地域支援室 生田知子室長や、共同申請者である京都市の門川大作京都市長をはじめ、本学と共に京都4大学連携機構を構成する京都府立医科大学、京都府立大学、京都薬科大学や、京都工業会、京都府中小企業団体中央会などの経済団体、また府内外からの多くの企業の方々に出席いただきました。
 本拠点は、本学及び京都市が「超スマート社会のインフラとしてのエネルギーインターネット」として平成28年度文部科学省補正予算に共同申請して、採択されたものであり、本学の強みであるスマートグリッド分野(エネルギー配分を効率化し省エネを目指す研究分野)などの研究成果を事業化につなげるために、国立大学で初めて国際規格に適合した電波暗室等の設備整備を行ったものです。
 記念式典で、森迫清貴学長から本拠点の実現に向けてご尽力いただいた文部科学省、京都市をはじめ、学術交流を長年促進していただいた各大学・研究機関・企業の方々に対する謝辞が述べられ、併せて、電子産業の集積する京都において本拠点を開設することの意義及び今後の活用に向けた決意が述べられました。
 また、門川京都市長及び来賓を代表して生田室長からは本学への期待を込めた謝辞を頂きました。
式典後は、吉本昌広研究担当理事による実証拠点の概要説明に続き、8号館の電波暗室のほか、網目状の電力ネットワークの構築に適した3つの接続ポートを持つ「Y字型電力ルーター」のテストベッド(実証実験設備)、切削やレーザー加工など7種類の加工機能を1台に集約した超多機能多工程集約複合加工機「スーパープロセッシングセンター(SPC)」を開発したものづくり教育研究センターの施設見学会を開催し、各施設・装置の説明が行われました。
 今後本学では、京都市内のものづくり企業と本学の研究成果を円滑に事業化へ結びつけるための体制を整備し、実証拠点を活用した新事業の創出を促進し、地域の雇用創出と経済活性化を目指します。

【参考】
地域科学技術実証拠点整備事業に採択されました
-本学の採択拠点名:「超スマート社会のインフラとしてのエネルギーインターネット」-
https://kit2023.sg-files.com/2017/01/topics170110/

  • 開会の挨拶をする森迫学長開会の挨拶をする森迫学長
  • 生田文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 地域支援室長の祝辞生田文部科学省 科学技術・学術政策局
    産業連携・地域支援課 地域支援室長の祝辞
  • 吉本研究担当理事による実証拠点の概要説明吉本研究担当理事による実証拠点の概要説明
  • 「Y字型電力ルーター」のテストベッド(実証実験設備)の説明を聞く生田地域支援室長(写真中央)「Y字型電力ルーター」のテストベッド
    (実証実験設備)の説明を聞く
    生田地域支援室長(写真中央)
  • 電波暗室の説明を聞く門川京都市長(写真右)電波暗室の説明を聞く門川京都市長(写真右)
  • SPCの説明を聞く門川京都市長(写真右)SPCの説明を聞く門川京都市長(写真右)